15年以上の経験を持つニットデザイナーが創業、イタリア名門CARIAGGI社の糸を100％使用
高度な無縫製技術「ホールガーメント加工」で80％を生産、素肌にやさしい着心地を実現
欧州のキャリア女性を主要ターゲットに、グローバル市場拡大へ

イタリア最高級のカシミヤ糸のみを使用するニットブランド Lehee Cashmere が、キャリア女性のためのKファッション・ビューティー ラグジュアリーセレクションプラットフォーム FASFAS に入店し、欧州をはじめとする世界市場の開拓に乗り出した。
LeheeCashmere は、15年以上にわたりニットデザイナーとして活動してきた創業者の経験を基盤に、イタリアの名門糸メーカー CARIAGGI（カリアッジ） の糸を100％使用し、独自の感性と品質を打ち出している。CARIAGGIは60年以上にわたり世界最高水準のカシミヤを生産してきたイタリア企業で、世界の有名高級ブランドがその糸を採用していることで知られる。
Lehee は特に高コストで知られる ホールガーメント加工（無縫製ニット） を果敢に導入し、縫い目のない滑らかな着心地を実現している。製品全体の約80％がホールガーメント方式で製作されており、素肌に直接触れても刺激のない柔らかさを提供する。
今回のFASFAS入店を通じて、LeheeCashmereは高級消費を志向する欧州およびグローバルのキャリア女性を主なターゲットに据える。
FASFAS のジェシカ専務は、「数多くの韓国デザイナーズブランドの中からごく少数を厳選し、高品格を求める女性顧客にクラシックでありながら洗練されたスタイルを提案する」というプラットフォーム哲学を掲げている。
LeheeCashmere は、シーズン前に全製品を購入する固定顧客が現れるほど高いロイヤルティを誇り、高級ニット市場で「カシミヤ」の価値を広めるブランドとしての地位を築いている。5月に予定されているFASFASでのグランドオープンを機に、グローバルな領域拡大に注目が集まっている。